残雪期登山は、春の暖かさと雪山の景色を同時に楽しめる魅力的な季節です。
一方で、朝は凍結、昼は雪解けとコンディションが大きく変わるため、装備選びに迷うことも多いです。
「何を持っていけばいいの?」
「冬装備ってどこまで必要?」
そんな方のために、この記事では
初心者でも迷わない持ち物チェックリストをまとめました。
「何を準備すればいいのか」が具体的にわかる内容になっています。
これから残雪期登山に行く方の参考になれば嬉しいです。
なお、残雪期登山の注意点や装備については、こちらでも詳しく解説しています。
気になる方はぜひ参考にしてみてください👇
残雪期登山の装備と注意点|初心者が失敗しない春の登山対策(3月〜)
【保存版】残雪期登山の持ち物チェックリスト
残雪期登山では、季節を問わず必要な装備に加えて、
チェーンスパイクなどの滑り止めや防寒装備が重要になります。
まずは必要な持ち物をチェックしていきましょう!
チェックリストは画像でもまとめているので、保存して使ってください♪

基本装備
- 登山靴(残雪期は防水がおすすめ)
- ザック
- トレッキングポール
- レインウェア
- ヘッドライト(万が一の遅れに備えて)
- 地図・コンパス
- 行動食
- 飲み物
- ファーストエイドキット
雪山装備
- チェーンスパイク or 軽アイゼン
- ゲイター/スパッツ(融雪時は泥対策にも◎)
防寒装備
- ダウンジャケット
- フリース
- 手袋(4月以降は薄手がおすすめ)
- 帽子(ニット帽だと蒸れることも)
- ネックウォーマー(朝や休憩時にあると安心)
その他あると便利なもの
- 日焼け止め
- リップクリーム
- サングラス
- 温かい飲み物
- 燃料・バーナー類(必要に応じて)
- モバイルバッテリー
- 座布団(雪の上での休憩に便利)
- 熊よけの鈴
初心者がやりがちな失敗
残雪期登山では、ちょっとした油断が快適さや安全に影響します。
参考に、よくある失敗例を見てみましょう。
軽装で行く/真冬すぎる格好
朝や日陰では、登山道が凍っていることもあります。
また標高の高い場所では、朝は冷え込み、軽装だと体が冷えてしまうことがあります。
一方で、冬と同じ装備だと暑くなりすぎてしまうこともあります。
例えば手袋やニット帽。
厚手のものを使うと蒸れてしまい、かえって不快に感じることもあります。
私自身も、冬用のものを持って行ったものの、暑くて途中で外してしまうことが何度もありました。
何度行っても、このあたりの調整は難しいと感じます。
そのため、手袋や帽子、ネックウォーマーは
冬用よりも薄手のものを選ぶのがおすすめです。
私の場合、4月ごろ・標高2000m以下の山であれば(山にもよりますが)、
・手袋 → 夏用(朝や山頂で使う程度)
・帽子 → キャップ
・ネックウォーマー → 薄手(天気が良ければ持たないことも)
といった装備で行くことが多いです。参考までに⛰️
残雪期の山の状況は天候によって大きく変わります。
軽装すぎず、かといって真冬すぎず、
脱ぎ着しやすい薄手の装備で調整するのがポイントです。
ただし、防寒着自体はしっかり準備しておきましょう。
靴が防水じゃない
残雪期は雪解けが進み、登山道がぬかるんでいることも多いです。
また、雪の上を歩くことで靴が濡れてしまうこともあります。
防水性のない靴だと水が染み込み、靴の中まで濡れてしまいかなり不快です。
靴擦れの原因になったり、気温が低いと冷えにもつながります。
私も以前、5月初旬に恵那山へ登った際、油断して防水ではない靴で行ってしまいました。
登山道には雪が残り、さらに雪解けも進んでいたため、靴はすぐに濡れてしまいました。
靴下までびしょびしょ。足は冷えるし不快だし、とても後悔したことを覚えています。
残雪期は、防水性のある登山靴を選ぶのがおすすめです。
加えて、ゲイター(スパッツ)も用意しておくと、泥よけや雪対策にもなり安心です。
紫外線対策をしない
冬は夏ほど日焼けしないというイメージがあるかもしれません。
ですが残雪期は、雪の照り返しによって紫外線が強くなります。
そのため、気づかないうちに日焼けしてしまったり、
天気のいい日は、サングラスがないとまぶしさを強く感じ、目が疲れてしまうことがあります。
私が特に気をつけているのが、唇の紫外線対策です。
冬から残雪期にかけては空気が乾燥しているため、紫外線と乾燥の影響で、唇がダメージを受けやすいと感じています。
実際に、油断するとすぐに赤くなってしまい、下山後に痛い思いをしたことが何度もあります…。
そのため、UVカットのリップクリームをこまめに塗るのがおすすめです。
私は取り出しやすい場所に入れておき、気づいたときにすぐ塗るようにしています。
残雪期は顔だけでなく目や唇もダメージを受けやすいため、
日焼け止めやサングラスなど、紫外線対策も忘れずに準備しておきましょう。
飲み水を減らす
残雪期は気温が低いため、あまり水を飲まなくても大丈夫だと思いがちです。
ですが、行動中は汗をかいていたり、気づかないうちに水分が失われています。
そのため、水分不足になりやすく、体調不良の原因になることもあります。
私も以前、「そんなに飲まないだろう」と思って水を少なめに持って行ったことがあります。
登りで予想以上に喉が渇いてしまいましたが、水がなくなることが心配で、水分補給を我慢してしまいました。
その結果、頭痛を引き起こしてしまったことがあります。
また、残雪期にはサーモスなどの保温できる水筒に温かい飲み物を持っていくのもおすすめです。
山頂で飲むとホッとできますし、寒いときに体の内側から温めることができます。
寒いと水を飲む回数が減りがちですが、意識的に水分補給をすることが大切です。
残雪期でも、必要な水分量はしっかり持っていくようにしましょう。
まとめ|迷ったらこの装備を準備すればOK
残雪期登山は、春の暖かさと雪山の魅力を同時に楽しめる一方で、装備選びがとても重要な季節です。
ハードルが高いと感じていた方も、装備さえしっかり準備すれば初心者でも楽しむことができます。
今回ご紹介したように、特に大切なのは以下のポイントです。
✔ 滑り止め(チェーンスパイクなど)を準備する
✔ 防寒対策はしっかりしつつ、脱ぎ着しやすい装備を選ぶ
✔ 防水性のある登山靴を選ぶ
✔ 紫外線対策を忘れない
✔ 水分は余裕を持って持っていく
迷ったら、まずはこの記事のチェックリストをベースに準備してみてください。
装備をしっかり整えることで、不安が減り、より安心して登山を楽しむことができます。
残雪期ならではの景色を、安全に楽しんできてくださいね⛰️
なお、残雪期登山の注意点や装備については、こちらでも詳しく解説しています。
出発前に一度チェックしておくと安心です👇
残雪期登山の装備と注意点|初心者が失敗しない春の登山対策(3月〜)
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
みなさん、家に帰るまでが登山です。
楽しみながらも、どうかお気をつけて行ってらっしゃい⛰️✨

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